【機材整理計画その2】メインカメラをニコンD610に更新!(前編)

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エラーメッセージ出てくると死ぬほどイライラするのは僕だけ?

機材ミニマル化計画をカメラでも実行

“機材ミニマル化計画”は、使い古した機材をを整理処分し、新しい機材へと置き換えを進める一ヶ月以上にわたるプロジェクトです。

今回の計画で対象となるのはPC(Mac)とカメラであり、Macについては先日の記事にしたとおりMacノートを2台売却処分し、MacBook Air 2017モデルへ置き換えを行いました。

 

一方で、カメラ分野についても、所有機種がニコンD700など既にメーカーサポートが終了している機種が大半であり、壊れたら修理ができないので新しい機材への買い替えが必要となるのですが、当然ながら結構なお金がかかります。

また、数年前の大幅拡充によって、(ボディについては)ニコンF、キヤノンEF、フジX、マイクロフォーサーズ、ペンタックスK、ペンタックスQと6マウント・トータルで10台にも及ぶ機材を所有していました。同じマウント内でも複数機種を所有していました。その結果、1台あたりの稼働頻度がきわめて低く、ボディやレンズの管理も容易でなくなり、タンスの肥やしとなっていたカメラも多数ありました。

一眼カメラでの撮影頻度は減少しています。室内や模型撮りはIXYコンデジやスマホのほうが手軽で寄れるし、自分の部屋内などではさほどの画質を必要としていないからです。メモリーカードからPC経由でNASに転送する手間を考えれば、スマホで撮って直接SNSに投稿したり、クラウド経由で落としたほうが楽なのです。

ここ1〜2年はカメラ熱がかなり冷え込んでいました。中古カメラ市を開催していた丸栄の閉店が要因としては大きいほか、鉄道模型やオーディオ、Macへの投資が増え増備にお金のかかるカメラ趣味は後回しだったのです。

しかし、あとに回したところで、カメラの寿命はいずれやってきます。とはいえ、一眼から手を引くとなると今度は旅行等で支障が出てきます。そこで、これまで蒐集してきたカメラ機材の大半を処分して、新機材を導入することにしたのです。

 

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D800 vs D600 vs D610

機材更新にあたって、一眼は1マウントへ集約[1]ただし、PENTAX Qは思い入れが強く手元に残すことにしましたしレンズも大幅縮小することになりました。キヤノンを残すかニコンを残すかで迷ってましたが、現有レンズ資産やサポートの面[2]ニコンは名古屋にサービスセンターがあるのが利点。キヤノンは名古屋SCを今年春に閉鎖、預かり修理も送料がかかる、耐久性[3]キヤノンはカタログスペックの耐久回数が来る前にバテる個体が多い。1D4で経験したような電源トラブルも比較的多いらしいを重視して、ニコンに一本化することにしました。

ハイエンドなD800

売却額を考慮して候補に上がったのは、D800とD600、D610です。中古底値はD600が一段安く、D800とD610はどちらも一緒。D700からの移行を考えると、操作性でしっくり来るのはD800だと思いますが、なにか魅力を感じる部分がありません。イトケンさん所有のD800を触らせてもらえましたが、あまりしっくりこない感じでした。

それに、D800は画素数が個人的に多すぎます。データの保存がこれまで以上に食われるし、メモリーカードも大容量を用意しなくてはなりません。

ダスト問題が深刻なD600

一方、D600は定番のダスト問題を抱えています。D600でダストトラブルが発生した場合は、メーカー保証期間に関係なく無償修理ないしはD610への交換が行われていますが、この対応は来年1月10日をもって終了し、翌日移行は有償修理へと移行してしまいます。

https://www.nikon-image.com/support/whatsnew/2014/0328.html

このため、今からD600を買うのは避けたほうが良いかなという結論に至りました。

D610に心は傾く

D600を改良したD610

D610はD600のゴミ問題を受けて改良を施した後継機種です。

https://www.nikon-image.com/products/slr/lineup/d610/

個人的にはD610が最有力でした。今年まで現行機種だった[4]ニコンホームページではまだ生産終了の文字はないが、既にディスコンとなっているようでヨドバシやビックなど、大手の販売店からはほとんど姿を消していて、店員もディスコンだと聞かされているようですというのが一番デカイです。何年も前にディスコンとなっているD600/D800と比べて、メーカーサポートが長く受けられるメリットは大きいです。これはやはり先日導入した、今年ディスコンとなったMacBook Airと同じことが言えます。

小型軽量という点も強い魅力です。D700はずっしりしていて、持ち歩くのが面倒な時もありましたから。

 

それに、D610を個人的に推したいもう一つの理由がありました。それは、やはりといいますか“某アニメ”の関与があったのです。

僕が6年前にPENTAX Qを買った理由の1つが、「たまゆら」というアニメでかなえ先輩が使ってたのを見て、欲しい!と思ったからです。その後買ったD80やD700も同作品に登場したことが決め手で導入したものです。

同作品は2期のあと、「卒業写真」のタイトルで映画化され作品は完結しました。この映画は4部作となっていますが、最後の部である第4部で主人公・沢渡楓が愛用していた父の形見・ローライ35Sが故障してしまいます。どうするか決めあぐねていたタイミングで、父の旧友からプレゼントされたのがD610だったのです。

ストーリーの中で最後の最後だったことから、Qなんかと比べると登場シーンはごく僅かですが、作品に登場したことはもちろん、主人公のアイテムであることは確かで、映画館で見たときからD610ほしいなぁとは思っていたのですよねw

今回の置き換えで、たまたま予算が的中しているもんですから、こころの中では最初からD610に強く傾いてました。

 

そしてキタムラのネット中古で探していたら、程度の程よいD610が6万円強でありましたので、取り寄せ。

というわけで、ボディはD610に決定です٩(ˊᗜˋ*)و

・・・というところで話が長くなってしまいそうなので、つづきは次回に持ち越します。

(つづく)


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https://asobu.blog/audio





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https://peing.net/ja/mc313_8507


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脚注

脚注
1ただし、PENTAX Qは思い入れが強く手元に残すことにしました
2ニコンは名古屋にサービスセンターがあるのが利点。キヤノンは名古屋SCを今年春に閉鎖、預かり修理も送料がかかる
3キヤノンはカタログスペックの耐久回数が来る前にバテる個体が多い。1D4で経験したような電源トラブルも比較的多いらしい
4ニコンホームページではまだ生産終了の文字はないが、既にディスコンとなっているようでヨドバシやビックなど、大手の販売店からはほとんど姿を消していて、店員もディスコンだと聞かされているようです