リマのドイツコンテナ貨車をいじる

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ちょっとだけストック消化・・・。

リマのドイツ型コンテナ貨車

去年のことになるのですが、某中古店で↓こんな車両を発見。


HOゲージの海外型2軸コンテナ貨車。
裏には「LIMA」の4文字の刻印がしてありイタリアのリマ製とひと目でわかります。

んでこれのお値段・・・・・・
¥250-(TAX IN)

 

買うっきゃないっしょ(爆

 

買って車両の詳細を調べてみます。
「DB」表記からドイツ鉄道の貨車であることはすぐわかります。

 

過去のLimaカタログは現地の方がネット上で公開してくださっていました。
[link url=”http://www.rivarossi-memory.it/LIMA/Cataloghi/Lima_Cataloghi.htm” title=”I CATALOGHI” content=”Per anno di uscita. Vi possono essere più cataloghi nello stesso anno cliccare l’anno per vederli”]

 

調べてみると、1975年のカタログで初登場しています。

品番2852、”LSS-Y573”という型式のコンテナ貨車だそうで、載っているコンテナは20ft。

日本だと2軸コンテナはTOMIXのコム1(タイプ)の印象が強いので、それと比べると大柄なボディをしてますw
車輪もφ11.5mmと大きく、デカ目の縮尺である1/80のワム380000のほうが車輪が小さい。実物はもっと迫力あるものなんだろうか(笑)

 

この”LSS-Y753”はその後もコンテナのバリエーション展開でロングランしていったようですが、この「LHB」と牛の絵の付いたこの2つの組み合わせは2〜3年ほどでディスコンとなってしまったようです・・・。

 

<SPONSORED LINK>


 

意外と苦戦したKATOカプラー化

もちろんこの貨車にもKATOカプラーを付けるわけですが・・・両サイドの2本の出っ張りの支障にならないようにカプラーを配置さざるを得ません。
ベーカーカプラーの金具だけ取り出してそこにKATOカプラーを付けられれば良かったんだけど、車高の問題で無理でした(´・ω・`)

 



とりあえずベーカーカプラー部を取り外してプラ板で先端を延長し、そこにKATOカプラーを付けることに。現物合わせなので意外と時間食います・・・。


これで他車との連結はほぼ問題なくなりました。
強度的にまだ不安はありますが、もし支障が出たならまたそのときにでも考えることにします(-_-;)

 

おまけ

ちなみに先ほどのカタログには日本型車両も載っています。


HOでは最終的に0系・103系各色と国鉄貨車が発売されましたが、この年初めて0系で日本型デビューしたのです。
日本型車両を発売する海外メーカーってなかなかレアなんですよねw

ちなみにNでも485系を出すなど、数年ではありますが日本型車両に挑戦した当時のリマのチャレンジ精神は凄いものだったんでしょうね(笑)

 

(おわり)


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