【レビュー】エアダスター対決!ダイソーvsセリアvsエレコム!

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みずにゃん

100円ショップ各店から、エアダスターが続々と出てきました。今回は、ダイソーの220円エアダスターと、セリアの110円のエアーダスターを購入。エレコムのダストブロワーと比較して、使い勝手やホコリの取れ具合を見てみました!

100円ショップ各社からエアダスターが登場!

最近、テレワークなどでパソコンやタブレットなどでキーボードなどを多用している方も多いかと思いますが、大敵”ホコリ”と戦う必要があります。

そんなPCの中やキーボードの中のホコリを一発で飛ばしてくれるのが、エアダスターというグッズなのですが、安価なものの割に今まで100円ショップで比較的見なかった部類のものです。

そのエアダスターが、ついにダイソーとセリアに登場しました!今回は、ダイソーとセリアから出たエアダスターを、メーカー製(エレコムさんのエアダスター)と比較してみたいと思い、買ってきました!

セリアとダイソーのエアダスター
エアダスターとは?

「エアダスター」(「エアブロワー」「ダストブロワー」とも言う)は、圧縮された空気の噴射によってホコリを吹き飛ばすメンテナンスアクセサリーです。

※イメージ

ワンプッシュで協力にホコリを飛ばすことができる簡単さと入手価格の安さが魅力的な一方で、高圧ガスが封入されているため保管や使用環境に注意する必要があり、捨てるのも一手間かかるデメリットもあります。

また、噴射力が強いのでディスプレイやレンズなどを備えたデバイス(例:カメラ・スマホなど)では不向きで、パソコン内部のホコリ除去・清掃や、キーボードのホコリ除去などに主に使用されています。大容量なので、PCの清掃に必要不可欠のアイテムです。

安価な手動のもののほか、高圧ガスを用いない電動のものまで、多種多様です。家電量販店やホームセンター等で購入できます。

ダイソー エアダスター(220円)

ダイソーはエアダスターも”高額商品”(=110円じゃない商品)で攻めてきました。

ダイソーのエアダスターは、205mlの大容量。ガス種にはDME(ジメチルエーテル)とCO2(二酸化炭素)が使用されています。フロンは使われていません。

逆さ噴射も可能で、あらゆる方面から噴射ができる点は他社のものと同じです。

容量や使い勝手的には、自作PCなどの大きい筐体でもこれ1本で賄えそうです。

セリア エアーダスター(110円)

一方でセリアで売られている「エアーダスター」は、もちろんれっきとした110円の商品です。発売元は株式会社ショーエイコーポレーション。

こちらは80mlと小容量。なので単価はダイソーのほうが安いですね。セリアのもノンフロンです。

このセリアのエアーダスターはCO2が使われておらず、DME単体のダストブロワーになっています。そのためか、横から・逆さからの噴射ができないため、使い勝手的にはダイソーやメーカー製のものより劣ります。

容量的に考えると、ノートパソコンやタブレット用のBluetoothキーボードやカメラ等の小型機器に向いてそうです。

実際の使い勝手を検証!

今回は、この2つに加えて、メーカー製エアーダスターのド定番である、エレコムの「ダストブロワー」にご降臨いただきました。このエレコムのダストブロワーは、228gの大容量ボトルを3本セットにしたもので、Amazonで981円(税込。2021/08/02時点)で手に入る商品です。

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エレコムのにも、ダイソーと同じくDMEとCO2の高圧ガスが入っています。

今回は、普段自宅のデスクトップPCで使っているキーボードに噴射して、ホコリの取れ具合や使い勝手を見てみました。その結果が、下にある動画です。

結論から言いますと、エレコムの圧勝でした。

エレコムのエアブロワーの最大のメリットは「冷却液」が出ないことです。一般的な高圧ガス式のエアダスターには冷却液が入っています。エレコムのエアブロワーはこの冷却液が出ないため、機械を濡らす心配が一切ありません。
今回のテストでも、強力な噴射力を持ちながらも全く液体が出なかったため、快適に使えました。

一方、ダイソーのは多少の冷却液は出るものの、逆さ噴射も正常に使え、噴射力には申し分ないものと感じました。冷却液が若干出るのに気をつければ、常用しても良さそうです。

セリアのは逆噴射ができないこともあってか、この角度からだとかなりの冷却液が出てしまいました。ロジクールのちょいお高めのキーボードとはいえ内部はデリケートに作られていると思うので、これだけの冷却液が中へ入ってしまうと動作不良を起こしかねません。使うときは、噴射する角度に気をつけないと使いこなすのは難しそうでした。

結論:メーカー製買うべし

というわけで、使い勝手的にはエレコムさんが一方上でした。エレコムのダストブロワーは、3本セットなので価格は高くなりますが、1本あたりの単価で言えばAmazonやヨドバシで購入した場合300円台(※Amazonで1本単品で買うと415円)。と考えると、ダイソーのと大きな値段差はありません。使い勝手的にエレコムを買うのが無難かな、と思いました。

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とはいえ、すぐ手に入れない、という時に店舗ネットワークの広大な100円ショップにエアダスターが置いてあるのは、助かると言ってもいいと思います。ダイソーのも充分使えるクオリティでしたので、人によっては常用になるかもしれません。ぜひ試してみてくださいね。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!

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