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今はなき「しなのマイクロ」の真鍮製157系が入線!

Nゲージ車両入線
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今年も残すところあと2日ですね〜。はい、それだけです。

今はなき、しなのマイクロ

今は昔、1970年代のことです。

関水金属(KATO)が着実に成長しているのを見てか、多くのメーカーがNゲージに参入しはじめたのです。

まず参入したのは、卸業者のCABで旧型客車をリリース。続いて東京・大山のホビーショップ「MAX」からキット製品が次々と出ました。このMAXは現在のグリーンマックスへと繋がっています。

玩具メーカーからの参入も相次ぎ、トミーは現在のTOMIXの源流となる「トミーナインスケール」で香港製Nゲージを展開。学習研究社(学研)や永大も短期間ですが参入しました。

その一方で、エンドウのようにHOゲージを展開しているメーカーの参入もありました。エンドウと同じく、HOゲージ軍団からNに参入した会社の中に、「しなのマイクロ」という小さい会社がありました。

真鍮製のキット製品でその名前を高めていた同社ですが、70年代末から[1]『鉄道模型考古学N』によれば1979年らしいにNゲージに参入しました。HOゲージ同様にNゲージでも真鍮製で発売され、国鉄車両だけでなく私鉄車両も数多く発売しています。

参入当初は「みどりや」との協業で、しなのマイクロ製造・みどりや発売の体が取られましたが、のちに発売もしなのマイクロの担当になりました。 後期にはMycroxマイクロクスというブランドがつけられたほか、「マイクロエース」ブランドでのプラ製製品の発売も予告されました。

しかしながら、経営は傾き、1980年に倒産[2]永大の倒産も、同じく1980年してしまいました。これを受け、当時プラモメーカーだった有井製作所が買収し、子会社「マイクロエース」を設立してマイクロエースブランドで引き継ぎました[3]その後有井製作所に吸収合併。現在の株式会社マイクロエースは2004年に分離設立されたもの

現在のマイクロエースの源流になるのが、この「しなのマイクロ」だったのです。

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ホビーオフで157系を発見!

しなのマイクロ製品との出会いは、ハードオフ巡りをしていて、ついでに立ち寄った某所ハードオフ上のフロアにあるホビーオフでした。

棚にたまたま吊ってあったのが、Mycroxブランドの157系でした。

6両編成で、動作OKの状態。 お値段は、ジャンク¥5400(税込)

中古でNゲージを買われる方はご存知かもしれませんが、真鍮製はかなり相場が上がってしまいヤフオクでジャンク4両で1万円近くするものも多いので、この価格ははっきり言って激安だったのです。

ホビーオフ店員さんいわく、「昨日も拝見になられた方がいらっしゃる」とのことでしたが購入には至らなかったようです。安いがために気になる、という方も一定数いらっしゃることでしょう。

動作は確認済みとのことで、アプリのクーポンを使って購入してきちゃいました(笑)

スッキリとした真鍮製ならではの作り

しなのマイクロ157系の発売は1980年と遅めです。当初は単品売りで6両編成がフルという設定でしたが、マイクロエースに引き継がれてから5両セットが追加で発売されている模様です。

真鍮製ならではのスッキリとした外観で、好感が持てます。ノウハウが蓄積してきたからか細部のできも徐々に良くなってきていたようです。塗装の乱れもなくカチッと決まっています。

クモハ157の先頭部。ヘッドライトにレンズが入っています。ライトユニットは入っておらず光りません。スカートもエッチングみたいです。ヘッドマークは「あまぎ」「白根」「日光」から選択可能ですが、ボディに穴が空いているためヘッドマーク無しにはできません。斜めっているのがご愛嬌というやつですかね(笑)

床下は「MIDORIYA」と「Shinano Micro」が併記されています。台車は動力車と同じ構造のため、転がり抵抗はイマイチです。

動力車はサハに組み込まれています。当時はモハやクモハではなく付随車や食堂車を動力車にすることはよく行われていました。

なおこの157系は、室内表現はなく、室内灯にも対応していません。

動力ユニットについては、同社のことだからフライホイールは入ってると思われますが、TOMIXのスプリングウォーム動力よりギチギチとした動きで、フライホイールの効果は?に思えます。動作音も大きめ。進行方向を逆にするとカチカチ行って空転。ギアの摩耗かなとは思いますけど。

真鍮製だからこそいい

157系のNゲージは、その後GMがエコノミーキットで発売し、2000年代に入ってマイクロエースが製品化。更にその後KATOからも発売され、プラ製だけでも充実したラインナップとなっています。走らせるだけならマイクロエースやKATOの製品で十分満足できることでしょう。

しかしながら、その中でしなのマイクロ(Mycrox)157系は真鍮製ボディであることと、今はなきメーカーの品であることから独自の地位を保ち続け、今でもコレクターの中で高い人気を誇っているだけになかなか安くは手に入りません。6両で5,500円は十分安かったです。

ぜひ手に入れられそうなチャンスがあったら、入手してみてください。



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脚注 [ + ]

1.『鉄道模型考古学N』によれば1979年らしい
2.永大の倒産も、同じく1980年
3.その後有井製作所に吸収合併。現在の株式会社マイクロエースは2004年に分離設立されたもの
この記事を書いた人
なすのぞみずほ

尾張国に住むクソ人間
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趣味は鉄道(乗・撮・模型)、カメラ、PC、オーディオなど。

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