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【鉄道模型をはじめよう!】#04 Nゲージのメーカーたち

鉄道模型をはじめよう!
この記事は約12分で読めます。

2週間ぶりの鉄道模型ビギナーさん向け記事です。今回から、”Nゲージ編”として、Nゲージに特化したかたちで記事を書いていきます(Nゲージ編が終わり次第、HOゲージ編とZゲージ編も展開したいなと)

今回はNゲージのメーカーを紹介します。

多彩なメーカーが参入するNゲージ業界

日本で最も普及しているNゲージには、多種多様なメーカーが参入しています。
車両からレールまでをトータルに扱う総合メーカーもあれば、車両専業のメーカー、ストラクチャー(建物等)専業のメーカーまで各社特色あるラインナップを揃えています。

ここでは、大型量販店や鉄道模型専門店でよく取り扱いがある、日本の主なNゲージメーカーをご紹介します。

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必ずお世話になる!Nゲージ大手メーカー

まず、Nゲージで大手のメーカーを紹介します。初心者の方も、基本的にはこれら大手メーカーの製品からスタートすることになります。

■KATO(カトー/関水金属)

日本でNゲージ最大手の総合メーカー。車両はもちろん、レール、ストラクチャー、ジオラマ用品に至るまで、なんでも揃っています。

1965年に日本で初めてNゲージを発売した日本型Nゲージのパイオニアで、現在でもその造形に定評があります。車両については、許容範囲内でデフォルメを行い、”模型としての見栄え”を重視しています。振り子など、独自のギミックを意欲的に採用することも特徴です。ラインナップは国鉄・JR型中心ですが、関東私鉄なども最近は積極的になってきています。

レールは「ユニトラック」という製品群で、こちらもリアルな見た目を重視した作りとなっています。

直営店舗にはストアブランドとして「ラウンドハウス」「ホビーセンターカトー」ブランドが存在します。
https://www.katomodels.com/

■TOMIX(トミックス/トミーテック)


タカラトミーの子会社トミーテックの鉄道模型ブランドで、KATOとほぼ互角のシェアを持つ総合メーカーです。

KATO同様、国内生産で安定したクオリティと価格帯のバランスに定評があります。国鉄型を中心に展開される「ハイグレード」シリーズはやや高価格ながらリアルなカプラーを採用するなどその造りの良さは高く評価されています。

KATOとは対照的にギミックやデフォルメには消極的で、実車の特徴をそのまま忠実に再現する傾向があります。結果シンプルな味付けでトータルの見栄えはKATOにやや劣るものの、細部表現はTOMIX優位になることが多いです。ラインナップは国鉄・JR型がメインで、私鉄は特急型中心です。

レールは「ファイントラック」という製品群で、その種類の豊富さがセールスポイントとなっているため、TOMIXのレールシステムを採用する人が多いです。

■ジオコレ(トミーテック)


TOMIXを展開するトミーテックのもう一つのブランドです。

車両は「鉄道コレクション」の製品群で発売され、ライト類のギミックを廃したディスプレイモデルではあるものの、別売りの動力ユニット等を組み込んでNゲージレールを走行できるようにできます。TOMIXではなかなか出せない私鉄車両やマイナー車両、旧型車両などそのラインナップの多さも魅力のひとつ。

車両以外の製品群も豊富で、「建物コレクション」「情景コレクション」「バスコレクション」など種別ごとに多彩なシリーズ展開がなされています。

 ■マイクロエース


もともとプラモデルメーカーだった「有井製作所」が倒産メーカーの金型を譲り受けて参入したのがマイクロエースの始まりです。長期間のブランクはあったものの、90年代なかばから復活し、怒涛の勢いで製品を送り出した結果大手メーカーにまで成長し、社名もマイクロエースとなったのです。

全品中国生産で、KATOやTOMIXと比較すると?な点も多いですが、初期の頃と比べると質は大きく改善しています。その分値上がりもここ最近すごくなってきていますが・・・(笑)

KATOやTOMIXでは出てこない私鉄車両やニッチ車両、特定日の編成などを製品化するのを得意としていて、そのニッチ路線のファンも多いのは事実です。現在はほぼ車両専業となっています。

■グリーンマックス


略称は「GM」。昔からキット製品を数多く出しており、工作派の人が必ずお世話になるメーカーです。

現在は完成品にシフトしつつも、エコノミーキットをはじめとするキット製品の製造販売を継続しています。去年辺りから再びキット製品の再生産が加速し、力が入ってきています。

完成品、キットともに大手私鉄の車両を中心としたラインナップで、一部他社が出していないJR型車両もカバーしています。ストラクチャーもキット製品と完成品を並行して発売されています。

子会社が運営する「グリーンマックス・ザ・ストアー」にはストアブランド「クロスポイント」が存在し、ニッチな車両や本家GM製品の別バリエーションなども製品化されています。

まだまだある!車両を販売する中小メーカー

■モデモ(MODEMO)


飛行機で有名な静岡のプラモメーカー「ハセガワ」が90年代後半に参入。
ほぼ車両専業で、路面電車や箱根登山鉄道の車両をメインに展開しています。


■ポポンデッタ


鉄道模型専門店として有名な同社ですが、倒産した河合商会からNゲージ貨車の製造販売を継承しています。貨車に関してはここの右に出るものはいないほど、豊富なラインナップが自慢です。
来年からは電車シリーズの展開も予定されています。

車両以外ではジオラマ用品に強みを持ち、シーナリーパウダー、樹木類、電飾系に至るまで、レイアウト制作の上で必須アイテムを多種発売、”影の主役”を担っています。なお同社製品はポポンデッタ以外の店でも購入できます。

■ワールド工芸

SL(蒸気機関車)を中心に、真鍮製の金属キットで有名な車両専業メーカーです。
最近では真鍮製の完成品のほか、低価格のプラキットにも積極的になっています。

 ■アルモデル

もともとは真鍮製製品を販売するHOゲージメーカーですが、Nゲージへは「アルナイン」ブランドで進出しています。
アルナインで展開されている「とても簡単な」シリーズは、低価格かつ簡単な真鍮製キットで初心者にもオススメできるシリーズです。

■天賞堂

HOゲージで重鎮を担う天賞堂もNゲージに参入しています。
Nゲージは韓国の会社に製造を委託しているプラ製品という点が特徴ですが、HOゲージ同様造形はしっかりとしており、精密化へのこだわりは変わりません。その分お値段もHO同様に高価となっています。

■津川洋行

鉄道模型の卸問屋からスタートした会社。小型の電気機関車など、ミニマムなロコを作ることを得意としていて、小型ながら安定した走行性能にも定評があります。

ジオラマ用品の製品化が豊富で、レイアウト制作の世界ではポポンデッタと並ぶ”影の主役”です。

■ワンマイル

福岡の会社で、西鉄など福岡近郊の車両を数多く製品化したほか、最近ではモデルアイコンと組んで国鉄貨車を展開するなど、変わった商品展開をしているメーカーのひとつといえます。

縁の下の力持ち?ストラクチャーやパーツでおなじみのメーカー

■銀河モデル

車両本体は出していないものの、車両のグレードアップパーツを多種出していて工作派にはおなじみのメーカーです。
従来からの金属製パーツに加えて、3Dプリンターを利用したパーツを展開するなど、新技術の採用にも積極的です。

■さんけい

ペーパークラフトのストラクチャーを専門とするメーカーです。
高品質なペーパークラフトで、難易度はやや高めですが無料で配布されているペパクラとは比べ物にならないくらいリアルでしっかりとしたストラクチャーを作り出せます。
ジブリ映画の建物もNゲージサイズで発売していて、こちらも人気です。

NゲージのスタートはKATOかTOMIXで

ほかにも中小のマイナーメーカーや撤退済みのメーカー、海外メーカーを加えるとキリがないのですが、初心者の方にぜひ知っていただきたいメーカーに絞って今回ご紹介しました。

これからNゲージを始めるビギナーさんには、KATOまたはTOMIXの製品からスタートすることをおすすめします。
KATOとTOMIXは総合メーカーであり、これ一つで始められるスターターセットを展開しているほか、低価格ながら定評のある造形なので、買って後悔はしないはずです。
また、Nゲージのレールは基本的にKATOかTOMIXで揃えることになるので、最初はスターターセットを買ってみるのが一番だと思います。

そのKATOとTOMIXのレールシステムについて、次回説明することにします。

■次回:【鉄道模型をはじめよう!】#05 Nゲージのレールについて解説!



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ブログ 「てつぱら!」管理人。 最近はオーディオにどっぷり。 ※名古屋飛ばし関連の質問は当面の間無視します。

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この記事を書いた人
なすのぞみずほ

尾張国に住むクソ人間
愛機はMacBook AirとNikon D610

趣味は鉄道(乗・撮・模型)、カメラ、PC、オーディオなど。

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・「チャレンジ!!ボッチャ駒来」サークルサイト制作
・個人ブログ「イトケンの隠れ家」(制作中)

・Aichi WordPress Meetup #9登壇「レンタルサーバーの選び方」

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