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昨年11月に逮捕されましたことのご報告(上)

雑記

 

ご報告とお詫び

当ブログは11月下旬~12月中旬にかけて予告なしの長期休止を強いることになりました。

これまでその理由をお伝えしてきませんでしたが、友人のすすめもあってこのたび公表するに至りました。

私(この記事では一人称は「私」とします)は、この期間逮捕され、最寄り警察署に勾留されていました。

結論から申しますと20日近い勾留の末、略式手続にて罰金刑で決着が付いて今この場でブログを書けている身ですが、現行犯にも近い形の急な逮捕でしたので、予告なしのブログ休止と逮捕にて皆様にご心配をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。

 

今回、友人の勧めのみならず、新しい元号になる前・平成が終わる前に隠していることをなくすべきだと思い、この記事に至ります。この記事では上と下の2回にわけて、逮捕された経緯及び逮捕されてからの動きを簡単ですがお話します。

最近ではカルロス・ゴーン氏の逮捕劇、ピエール瀧氏の逮捕と保釈について世間を騒がせていましたが、一般に逮捕されたらどういう流れになるのか、どういう生活になるのかも可能な限り交えつつお伝えできたら、と思います。

 

誤解してほしくないのですが、この記事は逮捕自慢とか逮捕談を利用したお金稼ぎを目的としていません。また、商品リンクを除くバナー広告は全て非表示とさせていただきます。

「逮捕」、とは

まず私の逮捕劇をお伝えする前に、「逮捕」とは何かをお話しなければなりません。

「逮捕」とは、犯罪を行ったと疑われ、かつ逃走の恐れのある人を拘束する制度です。

逮捕には、いくつかの種類があります。

  • 通常逮捕:裁判所の令状(=逮捕状)をもとに逮捕する
  • 緊急逮捕:重罪を犯した者で急を要する場合に令状なしに逮捕する
  • 現行犯逮捕:犯罪を行っている最中は令状なしでも逮捕できる
  • 私人逮捕:現行犯に対しては警察官等でなくても逮捕できる。警察官が来たら速やかに身柄を渡す必要がある。

ミソなのは、多くの方が誤解なされていますが、制度上はやったことが”疑われる”段階であり、まだ犯人であることは確定していない状態です。起訴されて有罪判決が確定して初めて犯人と確定される点に気をつけなければなりません。これは「推定無罪の原則」とよばれます。

罪が軽く、逃走の恐れがないと判断された場合は、逮捕せずに書類のみを検察に送る(送検)する「書類送致」(ニュースでは「書類送検」とよばれる)になることもあります。

逮捕に至った経緯

今回逮捕に至った理由は、お恥ずかしながら集合住宅でよくつきものの騒音トラブルでした。

逮捕直前に執筆公開した記事はこれです↓

昔も"ファーストセット"があった!?TOMIX 初代485系 入線
スマホ修理終了。有償修理でしたが保証サービスで負担なしだったようです。キャリア端末なので保証付けてましたが、入ってて良かったと思える瞬間でした。ソフトバンクの保証使っての修理代上限が結構安いんですね(ドコモのあんしんパックは修理時の...

 

私の生活音が大きかったのかクレームを入れてきた階下の住人(被害者)に頭が来て、夜11時頃、包丁を突き出し「殺すぞ」などと罵倒してしまいました。被害者により通報され、任意聴取のため警察署にパトカーで送られました。

聴取はごく簡素なもので、長時間待ちました。この間に、現場検証や裁判所の令状発付を待っていたものと思われます。

未明5時半過ぎに刑事課の別の部屋へ誘導され、その部屋内で逮捕状が読み上げられ、手錠をかけられました。パニックで何がどうなったのかわからず、人生終わったな、という感想しかありませんでした。

罪状は、「暴力行為等処罰ニ関スル法律」違反でした。

第一条 団体若ハ多衆ノ威力ヲ示シ、団体若ハ多衆ヲ仮装シテ威力ヲ示シ又ハ兇器ヲ示シ若ハ数人共同シテ刑法(明治四十年法律第四十五号)第二百八条第二百二十二条又ハ第二百六十一条ノ罪ヲ犯シタル者ハ三年以下ノ懲役又ハ三十万円以下ノ罰金ニ処ス

出典 暴力行為等処罰ニ関スル法律 RONの六法全書 on LINE

包丁という”凶器”を示してしまったことが犯罪成立の大きな理由となってしまったわけです。

逮捕された後は?

逮捕された後の流れはどうなるかは逮捕されていない方はご存じない方も多いと思います。まず、一般的な流れを今回説明したいと思います。

■全般的な流れ

以下の図に沿って事件の処理が進んでいきます。

出典 家族が逮捕されたら知って欲しい逮捕後の流れと解決方法|刑事事件弁護士ナビ

家族が逮捕されたら知って欲しい逮捕後の流れと解決方法|刑事事件弁護士ナビ
逮捕は突然されます。ご家族や友人が逮捕されたら「今後どうなるのか?」「自分に何かできないか?」と、考えておられる方も多いでしょう。

■新検送致と勾留裁判

まず、48時間以内に身柄を検察に送らなければいけません。地域によっては「新検送致」などと呼んでいるところもあるみたいです。

また、逮捕から72時間以内に勾留するかしないかを決める必要があります。検察により勾留請求がなされれば地方裁判所で「勾留裁判」に出頭しなければいけません。

勾留裁判は裁判官・補助の書記・容疑者の3者が出席します。ここで勾留請求が認められると、10日間の勾留が始まります。勾留裁判で勾留請求が却下される例は過去にほとんどなく、勾留請求=勾留決定と見ても差し支えありません。

勾留請求がなされなかった場合は不起訴または微罪処分にて釈放されます。

■勾留期間中の取り調べ・簡易鑑定

勾留が決まると、管轄の警察署の留置場で生活することになります。

この間に警察及び検察の取り調べが進められ、起訴するかしないかを精査されます。

原則10日間は自宅に帰れません。また、勾留開始時点から国選弁護人を頼むことが可能です。

 

加えて、精神障害や知的障害などを持っていたり疑われたりすると、途中で簡易鑑定がなされます。

■勾留延長

10日間の勾留でも足りない場合は、最大10日の勾留延長がなされ、認められると逮捕から最大23日間の勾留生活になります。

勾留延長は1回しかできず、逮捕から23日後には必ず起訴不起訴を決めないといけません。それでも調査が足りない場合は、余罪による再逮捕などで勾留期間を稼ぐ手法が取られています(カルロス・ゴーン氏の捜査でも同様の手段が取られました)

■起訴と不起訴

勾留期間が終わると、裁判所の判断で起訴するかしないかを決められます。

起訴には2種類あり、「通常の起訴」「略式手続」の2つがあります。

 

起訴に当てはまらない場合は不起訴となり、その場で釈放されます。

不起訴には、証拠不十分のパターンと、情状酌量のパターンがあります。後者は、犯罪を行っていたことが明らかであっても、比較的罪が軽い、反省している、初犯であることを理由に不起訴にするものです。

■略式手続と刑事裁判

「略式手続」で起訴になった者は、即日略式命令という名で罰金刑が簡易裁判所によって決まり、釈放されます。

通常起訴で起訴された場合は、基本的に裁判の判決が決まるまで勾留が続きます。平均して起訴から初公判まで1ヶ月近く、初公判から判決までに2~3ヶ月かかるとも言われていて、拘束された状態での生活が長期化します。原則として法務省管轄の拘置所に移送されます。

刑事裁判で実刑判決(執行猶予がない懲役・禁錮)が確定した場合はそのまま刑務所へ収監となり、執行猶予付きの場合や罰金刑の場合は判決が確定すると釈放されます。

■保釈

通常起訴された場合でも、逃走の恐れがないと判断された場合、保釈保証金を支払うことで「保釈」という形で刑事施設から出られる制度も用意されています。

保釈中は裁判の出頭などを厳守しなければなりません。保釈保証金は罰金ではなくデポジットであり、没収条件に入らない場合は判決が確定した後に返ってきます。

最近の著名人の例ですと、

  • カルロス・ゴーン:10億円
  • ピエール瀧:400万円
  • 新井浩文:500万円
  • 吉澤ひとみ:300万円

などで、一般人の場合は数十万単位となることが多いようです。

いったんまとめ

今日は逮捕されるまでの経緯と逮捕されてからの一般的な流れについて解説しました。

明日、下編にて逮捕後の私の生活について述べさせていただきます。

 

↓逮捕から釈放までを詳しく解説している本です。

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この記事を書いた人
NASU-NOZO-MIZUHO

尾張国に住むクソ人間
愛機はiMacとMacBook AirとMacBook Pro

趣味は鉄道(乗・撮・模型)、カメラ、PCなど。

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