KATO 313系3000番台(リニューアル) 入線!

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シリコン製のグルグル巻けるBluetoothキーボードを探しているのですが、実店舗にはもうどこにも置いてないようです。
あの薄さが欲しいのにぃ・・・。

今日はKATOの新製品・313系3000番台リニューアル品を購入したのでレビューします!

ワンマンで活躍する3000番台

Wikipediaから画像引用

313系3000番台は、2両編成のワンマン仕様車として登場し、神領車両区と静岡車両区に配置されました。


緑のモケットが目立つセミクロスシートが同車の最大の特徴点。

パンタグラフは当初クモハに1基でWパンタ化の準備工事のみがされていましたが、寒冷時の霜取り用のパンタグラフを追加するため、後年全車にWパンタ化改造がなされました。

静岡のV編成は3000番台に3次車の3100番台を加えて、両者共通運用で身延線や御殿場線のワンマン列車を中心に充当されています。

一方、神領に配置されたB300編成は関西線と木曽地区のワンマンに加えラッシュ時間帯には中央線の増結用車両としても活躍。しかし、4次車の1300番台投入により運用が置き換えられると、大垣車両区へ転属。

R編成となった大垣所属車は飯田線主体の運用に変わり、213系とともに従来の119系を置き換えて今に至ります。

僕はあのセミクロスがどうしても直角で硬いのであまり好きになれないのですが・・・(笑)

Wパンタ仕様でリニューアル

313系3000番台のNゲージは登場まもない頃にモデモが製品化、追ってKATOからも製品化がされました。

数度の再生産はあった模様ですが、ここ10年は再生産もなくリニューアルを兼ねた再生産が待ち望まれていたところでした。

今回ついにリニューアルとなったKATOの3000番台は、現行のWパンタ仕様での発売となりました。

静岡のV9編成がプロトタイプ(左)。今回はKATOとしては珍しく方向幕の印刷がなくシールでの対応になります。一方でアンテナ類は取り付け済みでReady to Runコンセプトは維持しています。

ちなみに右の旧製品は当方で簡易Wパンタ化、前パンはTOMIXの313用を使用していますw

その方向幕ステッカーですがB200→R100編成の分も付いていて、好みで選べるようになっています。ここまでやるなら車番インレタも欲しい・・・。

旧製品と比較します。ボディの造形は最近の313系のものと同じです。床下はよりシャープになって良くなっています。旧製品にはなかったクモハの車端部の床下パーツも追加されました。

クモハの屋根上はWパンタになったのと多少シャープな造形になった以外の差異はほとんどありませんが・・・

クハの屋根の端の突起の向きが異なります。
これは実車に基づくものなのか、それともどっちかがエラーなのか・・・。

床下は最近のKATO製品でデフォルトとなったピン留め台車、半トレーラーの新動力へ切り替わっています。CP(?)の位置がずれているのと1箇所表現が追加されているのがわかります。

Ready to Runの弊害

今回の313系3000番台は前回製品の不満点を大きく解消できた完成度の高さは評価に値すると思っています。造形がシャープになっており、見栄えは確実に良くなっています。

今回の個人的な不満点はプロトタイプが静岡のV編成となってしまっている点なのですが、KATOの「Ready to Run」戦略の弊害がここにも出てきてしまっているな、と感じます。

KATO製品は初心者にも扱いやすいように車番印刷済・パーツ取り付け済で買ってすぐ遊べるReady to Runが最大のウリとなっています。とくにビギナーさんはTOMIXのような細かいアンテナパーツやインレタを敬遠するユーザーも多いので、これはこれでありなのです。

しかしながら、この方向性が長くNをやっているユーザーに優しいかと言うと、そうでもない気がします。車番を印刷済とすること=プロトタイプを固定化してしまうことになってしまうので、複数編成をつなげたり、種類が複数あるような車両ではこれがかえってデメリットになってしまうことが多々あります。

313系3000番台の場合、先述の通り静岡・神領・大垣と3つの車両区に所属している(していた)ことになります。僕みたいに神領時代を再現したい人もいるだろうし、飯田線を走る姿を再現したい人も少なからず居るはず。

デフォルトのプロトタイプが静岡所属なのは悪いことでは全く無いです。別売のオプションで構わないので、プロト編成以外にも対応できる純正インレタでもあればなぁ、と思ってしまいます。

サードパーティという手もあるけど、お値段がアレだったり、そもそも毎回必ず出るとは限らないですから。やっぱり、ここはKATOさん自身でフォローしてくれるとユーザーとしては嬉しいのです。

中の人がお読みでしたら、ぜひご一考いただきたいものです。

でも、今回製品はかなり改善してて、とてもおすすめですよ(^o^)

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